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「Toys in the End」の話

  • 梅とら
  • 8月7日
  • 読了時間: 8分

「Toys in the End」の話


こんにちわ、梅とらです。

暑い日が続いておりますが、体調は崩されておりませんでしょうか?

私は体調こそ問題ありませんが、右向くと首痛い痛い病に悩まされています。

そんな中、やっと『Toys in the End』の制作が終わり一息といきたいところなのですが、またアルバムを作っています^^;

サブスク音楽時代なので、アルバムにお金を払っていただくというなんか罪悪感を抱く心から少し解放されたような気がしていまして、音楽人生も終わりに向かっていますので、今のうちにたくさんアルバムを作っておきたいという心情が芽生えています。

目指せあと11枚です^^;w


は、さておきアルバムの楽曲の話を綴っておきましょう

曲についてのブログは2019年の「7 ft.初音ミク」で止まってしまっていたんですよね。だいぶ前...

なんか色んな心境の変化があってまた再開していこうと思います。



1 「Get The Night ft.宮舞モカ」

Get The Nightはオケがワンフレーズのみの曲が欲しいなぁと作った曲で、アコギを弾きながらノリで作ってしまった曲です。

なので、ああしようこうしよう、と思うことなくテキトーに歌ったフレーズもそのまま使ったりして、

でも、宮舞モカさんに歌ってもらってみると、モカさんの歌声の良い部分というか私の好みの部分がふんだんに出せているかなぁと思ってます。


2 「BAD LUCK」

この曲はですね、割と好きな曲なのですが、内容にはあまり触れたくない思い出があるので書きませ〜ん!

ただ、うちのモカさんが歌う歌詞ではないんですよね...

あ、高田総統の「バッドラックだぁ〜」(←知らないと思いますが^^;)から着想を得ましたねw


3 「BA乱CE」

BA乱CEは、友人のボーカルと話していて、その友人の歌がとてもエロく聞こえたので、あ、「エロく」というのは「色気がある」とか「セクシー」とかじゃなくて「エロい」んです。語尾とか子音の吐き出し方とかですかね、もしかしたら私の思い出に何か関係してくる声色なのかもしれませんが^^;w

で、じゃぁいっそのことその友人用にエロい曲を作ってみようじゃないかということで、作り始めてみたら翌日には出来上がってましたw

synth Vを使うようになってからは、思いついたらすぐ歌わせることができるので非常に作りやすくなったんですよね。その声に合う言葉とか音階などもすぐに確認できるので修正もしやすいしね。

そうそう、この曲は「血球にそばかす描く症状とバカンス」このフレーズがすぐに出てきたのですんなりと作りやすかったのもありました。


4 「17 ft.宮舞モカ」

「17」(セブンティーン)という曲なのですが、17歳の頃に書いた歌詞を使っています。少しモカさん寄りの言葉遣いにしたりと若干の調整はしてるんですが、だいたい90%くらいはまるまる使っています、元々は「雲」というタイトルでしたけどもね。

当時、死にたい願望というのがあって「嫌なこと」とか「無気力」などから膨れたものじゃなくて、13歳の時に未来を想像し終えてしまったというか、「この先こうなってこうなってこうなるんだな、じゃぁもういいか」みたいな感じです、無気力に近いのかな? って、わかんないですよね?^^;

そんな十代が抱くような死にたい願望が詰まってる歌詞なのかなと思います。


5 「CR詠ZY ver.Moca」

CR詠ZYは元々、プロセカのVivid BAD SQUADさんに作った曲でうちの方でもDDバージョンを公開してるんですが、DDバージョンでどうしても表現できなかった部分とかモカさんだとできる部分が増えるので作ってみました。

まぁ、この曲、当時作るのに非常に苦労しましたけどもね^^;w


6 「JAIL」

JAILは2024年にボツにした曲なんですよね、なんか歌詞に面白みがないというか、作詞に対しての自分の中の背景というか思い入れというか、がなくて、なんか他人の曲のような気になってしまうというか...

主人公像もイマイチくっきりと浮かんでこないんですよね...

自分の場合、曲を作る時って大概が映像のイメージからなんですよね。こんなイメージの映像作りたいからこういう曲作ろう!ってな感じで。この曲は全くそれがなくて、なんかモヤっとしてます、今も--;w


7 「This Is Love」

この曲はギターリフが好きで作り進めていったのですが、途中で嫌になってしまって、他の2曲をこの曲に無理やり詰めてみました。そしたら、いつもの自分にない不思議な感じが出てきて割と好きです。


8 「BLACK OUT ver.Moca」

この曲は、2016年に作った曲のリメイクというかリミックスというか、リメイクほどリメイクしてないし、リミックスほどオケをいじってないわけでもないし、なんというか「リメックス」くらいですかね。w

ただ、これは完全に判断ミスです^^;

何がかというと、てっきりミクさん一人でやった曲だと思い込んでたのですよね、DDでやったという感覚がなかったんです^^;

というのも現在、DDの全曲と未公開曲の「リメックス」バージョンのアルバムを現在作ってるので、かぶってしまう感じになってしまいました... まぁ、いいか^^;w

元のこの曲、エレキギターの音がなんか鬱陶しくなってしまって抜いたのですが、若干スカスカオケ感が....^^;

でも、かえってその方がモカさんの歌のうまさがわかるかなぁと自分を納得させた感じですw


9 「UNDERST按D ver.Moca」

この曲はカバーというか、以前ミクさんで公開した曲のモカさんバージョンです。覚えている範囲で書いていきますが、この曲は「L愛KE」という曲の次の公開曲であり「CR詠ZY」という曲の前に公開した曲で、「L愛KE」と「CR詠ZY」の間に一曲挟まなきゃならなくて急いで作ったんですよね。なぜ挟まなきゃならなかったかというと、ここだけの話ですが、「L愛KE」と「CR詠ZY」は曲のキーもBPMも同じなんです^^;; 作っているときは全然気が付かなかったのですよね^^;;同じキー同じBPMの曲を並べるのはちょっとな、ということで急いで作りました。

タンゴ風味を効かせて、アンダースタンゴ、で作ろう!ってな具合でw

この曲が一番モカさんの歌の良さが出てる気がします。


10 「Everywhere With You」

この曲も昔の歌詞を使ってます。18歳ころに書いた歌詞で、梅とらさんはハッピーな青春時代を送っていたわけではないのですが、夜空と彼女と青春と幸せと、みたいな歌詞でなんか良いですね。でもなんかクリスマスの映像が浮かぶんでうよね、この曲、なんか寒そうw あまりバラードを作る機会がないので、たまにはの気分転換作曲になりました^^


11「R印G」

R印Gは「不倫」の曲なんですよね。不倫したことはないんですけど、「不倫」って寂しさとか悲しさとか人の心のグニョグニョ感が見えて昔からよく題材にしてました。あ、18の時にやってたバンドのギターリストがスタジオに不倫相手の女の子をよく連れてきて、その子のどことなく寂しげな表情とか印象に残ったからなのかなぁ。そういえばこのR印Gの主人公像ってその子に当てはまるかも... その後、そのギターリストはいろいろな裁判で大変みたいだっとさw


12 「L愛KE ver.Moca」

この曲は2022年にミクさんで作った曲なのですが、とてもお気に入りの曲なんですよね。

一番気に入っている部分は、この曲の主人公の好きなものを韻を踏んで綴ってるだけの歌詞、ってところです。

色々と調べたのですが、ほぼ90%くらい名詞のみの歌詞曲って見当たらなかったので、やっておこうといった感じですw

そして、この曲から漢字サンドタイトルの曲を再び作るようになるんですが(始まりは「LaLaL危」)、これも調べたところやってる人はいなかったので「やっておこう」ですw まぁ、実のところタイトルに漢字を入れることで縛りがもう一つできて歌詞が書きやすいっていうのもあるんですけどね^^;

あ、四字熟語タイトルもそうでした! 当時、エレクトロ曲でタイトルが四字熟語ってなかったので、それもやっておこう精神でしたねww

梅とら調べですがw


13「Unlimited ver.Moca」

この曲は2014年にレンくんで公開した曲です。のモカさんバージョン。

この曲って元々超ビッグアイドルのコンペ曲だったんですよ、だからめっちゃ前向きなヒーローみたいな歌詞と男性キーだったんですよね。あんまり好きじゃなかったんでうけど、この曲を久々に聞いたところ、なんかアリかもと心境の変化があったんですよね。まぁ、モカさんの声が合ってた、というかモカさんの歌声が好きなので、うちのモカさんに歌わせてしまえば全部アリに変わってしまいそうですw

ですが、2:13秒くらいのところの「未だビビってのかい」の「かぁ〜い」のところがもっとロックな感じに歌わせてあげられただろ!と自分を戒める曲にもなりました^^;w


14 Ain't The End

このアルバムの中で一番好きな曲なんですよね。

というか「好きな曲」って「青春時代に聞いていた」とか「苦しい時に出会った」とか、思い出が付随していたりすると「好きな曲」というものになることが多いと思うんですよ。この曲も思い出がくっついていて、15年くらい前に友人たちと撮影した動画を今年発見しまして、それを編集してエンディングにこの曲を作ったんですよね(アルバム用に改良はしてありますが)。で、やはりその思い出がくっついてきて「好きな曲」となっているんだと思います。

ちなみに、曲中にこのアルバム曲のフレーズをいくつも使ってるんですが気づきました?w

あ、そうそう、XFD動画で紙芝居茶番をモカさんでやってるのですが、ニコニコのコメントに「VoicePeakじゃないモカさんだ」って気づいている人がいて、すげーって思いました。その通りで、VoicePeakのモカさんを使うと梅とら曲を歌うモカさんの声じゃないんですよね、ちょっと可愛くなりすぎてしまうというか。

ので、色々と工夫してやってみたのですが、気づいた人すげー!(自分の作り方が下手なだけかもですが^^;)



と、14曲もあるのでそれぞれ短めに書いてみましたが、これからまた「この曲についてのブログ」をまたやっていこうと思いますので、その曲の背景も楽しんでいただけたらなと思います。


そしてぜひ「Toys in the End」もたくさん聴いて思い出を付随させてやっていただければありがたい限りですΦωΦ


 
 
 

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